今日のJORの練習で、あまりにもマイナス発言をする選手をコートの外へ出しました。
その子は比較的マイナス発言が多いのですが、
今日は「まぁ、いつもの事…」で終わらせたくなかったんです。
最初は、自らコートを出るように促してましたが、
一向に動く気配がなかったので、背中を押して、コート外に出しました。
その後、何故出されたのか分かってるか?と聞いたところ、
「分からない…」と答えたので、少し難しかったかも知れませんが、
HCの思いとして、彼に話をしました。
その間、何を聞いてもだんまりでしたが、静かに涙を流していました。
JORの選手達はよく、「無理」だとか「勝てない」「出来ない」と言う発言をしています。
個人的にはとても残念な気持ちにさせられます。
だからその都度、「チャレンジだ!」と言ってはいるのですが…
困難にぶつかった時に、すぐに逃げ出すような人間にはなって欲しくない!
その想いを、バスケットを通じて何とか伝えて行きたいですし、
感じ取ってもらいたいです。
口下手で感情的になりがちな、とても未熟な指導者ですが、
子供相手だからと言っても、譲れない部分はあります。
それは魂の叫びとして、ぶつけて行く方法しか、今は知りません。
JORの選手達は1人1人、それぞれみんな大好きです。
そんな大好きな子供達だからこそ、なんです!
今日は少々、手荒い真似だったかも知れません。
そこは、重々反省してます。