ちょっと前(かなり前かな?)、Twitter上でDFについて熱い議論を交わしました。
皆さん、それぞれの感性が出てて、とても勉強になりました。
そこで、自分のDFについての考えをまとめてみようと…
Playerとしての僕を知ってる方は
「誰がDFについて語ってんの?」って言いたくなるでしょうが、
そこはどうか勘弁してもらいたいですww。
さて現在、指導させてもらっている子供達はカテゴリーで言えば
「ミニバス」です。
それも、初めてバスケットボールと出会う様な、そんな子供達です。
ですからDFは勿論のこと、ドリブルもパスもままならない状態です。
そんな状況下で、例えば1on1をさせてもOFがミスをする事が多いんです。
そこへ、ボールを奪う意識でDFをしても、簡単に奪える事になります。
それが悪い訳ではありませんが、少し相手のレベルが上がると
今度は簡単にかわされるか、ファウルになってしまいます。
なので、手を出す癖をつけさせる前に、
しっかりと足を使って、相手の動きを止める!事を重点においてます。
キーワードは「通せんぼ」と「回り込め」です。
これで相手の動きを止め、ドリブルをやめさせ、パスコースを防ぐ事ができたら、
初めてスティールを狙わせようとしています。
DFの重要性については、ココに綴るまでもないと思いますが、
実は上記の様に、自分はこれまでOF重視のPlayerでした。
相手よりも1点でも多く得点すればイイ!と言う考え方で、長くPlayしてきました。
それにDFの練習と言えば、地味でキツいのが代名詞です。
これもOF志向が強くなった原因でしょう。
ですが、ココ数年のうちにDFに対する考え方に変化があり、
これまでの自分の練習を少し後悔する様になってきました。
ですから、子供達には同じ経験をさせたくない!って思いもあります。
勿論、得点する楽しさも同時に伝えて行かなければなりません。
バランスの良い指導を勉強しなければ…。