raiseは~を持ち上げる、~を建てる、~を上げる、~を育てる等の意味
HOOPはバスケットリング(ゴール)を示す俗称、またはバスケットボールの総称

2012年6月17日日曜日

チャレンジ魂

今日のJORの練習で、あまりにもマイナス発言をする選手をコートの外へ出しました。
その子は比較的マイナス発言が多いのですが、
今日は「まぁ、いつもの事…」で終わらせたくなかったんです。
最初は、自らコートを出るように促してましたが、
一向に動く気配がなかったので、背中を押して、コート外に出しました。

その後、何故出されたのか分かってるか?と聞いたところ、
「分からない…」と答えたので、少し難しかったかも知れませんが、
HCの思いとして、彼に話をしました。
その間、何を聞いてもだんまりでしたが、静かに涙を流していました。

JORの選手達はよく、「無理」だとか「勝てない」「出来ない」と言う発言をしています。
個人的にはとても残念な気持ちにさせられます。
だからその都度、「チャレンジだ!」と言ってはいるのですが…


困難にぶつかった時に、すぐに逃げ出すような人間にはなって欲しくない!


その想いを、バスケットを通じて何とか伝えて行きたいですし、
感じ取ってもらいたいです。

口下手で感情的になりがちな、とても未熟な指導者ですが、
子供相手だからと言っても、譲れない部分はあります。
それは魂の叫びとして、ぶつけて行く方法しか、今は知りません。

JORの選手達は1人1人、それぞれみんな大好きです。

そんな大好きな子供達だからこそ、なんです!




今日は少々、手荒い真似だったかも知れません。
そこは、重々反省してます。

2012年6月4日月曜日

歴史的1戦

昨日、JOR創部初の練習試合を戦いました。
正直、もう少しやれるかな?と言う期待はあったのですが、
それは試合開始早々に甘い考えだったと気付かされましたね。

バスケ歴は平均して約半年間。
その中でJORの選手達は頑張りました!
点差が大きく離されてるにも関わらず、
最後まで全力playを見せてくれました。

合計3gameもこなしたのですが、
キャプテンのアヤは「もう終わり?まだやりたい!」と…
これは試合後のコーチ反省会で、久保コーチから聞いたんですが、
この言葉に何故か、僕自身救われたような気がしてます。

子供達は、試合毎に成長していました。
知らなかった事を多く経験する事で、
どんどん吸収していました。
勿論、敗けた悔しさも…。

コーチ反省会でも皆さん熱く語ってくれました。
試合全体の事、子供達1人1人について、チームについて…

とてもいい時間が過ごせました。

さぁ今回の練習試合で、今後、子供達にどのような変化が現れるのか?
我々はそこをうまく引き出して、更なる高みに導いてあげたいです。