スポットライトを数多く当てられるチームを目指してます。
子供達それぞれの良い所を伸ばしてあげる事に使命を燃やしてますww。
さて、今回紹介したいのは、つい先日の練習でまさにスポットライトを浴びたヤツです。
2年生の男子なんですが、年の離れたお姉ちゃん(中3)の影響でバスケットを始めました。
おしゃべりで、特にマイナス思考な発言が多く、練習中もサボりがち、
土曜日の午後練の時は、午前中にスイミングスクールにも通っているので、アップの途中から
「疲れた。足が痛い。」と言ってずっと見学。
終盤、ゲームが近づいてくると元気を取り戻し、アピールを始めますww。
僕は一貫して「ゲームは、その日に練習した事が出来るかどうかを試す場であって、ずっと見学して練習に参加できてないとゲームには出られないよ!」と言ってきました。
確かに、ゲームが1番楽しいのは分かってます。
みんな、出してあげたいのはヤマヤマですが、サボり癖がついてしまっては元も子もありませんし、他の子供達にも影響してしまいます。
その子も例外ではありませんでした。
結局、5分間の1回のみ出場で、本人は不満気味でした。
次の日の練習では、朝からちゃんとやって来て
(この子の良い所は、練習にはちゃんと来るんですww)
初っ端からハイペースでメニューをこなしてました。
「また、バテるぞ!」っと注意を促すも「大丈夫!」と言って頑張ってました。
そして、時がやって来ました!
もらい足ピポットの練習中に、ペアを組んでた子が突き指でリタイア。
変わってゲストコーチの久保さんが相手をしてくれました。
付きっ切りのマンツーマン指導。
久保さんの指導が良かったんですが、とても意気揚々とピポットターンを踏んでいました。
そして、お決まりの「コーチ!見て見て!」
その出来栄えは素晴らしく、「みんなの前でお手本でやってくれないか?」と言うと
「やるやる」とその練習の成果を披露してくれました。
その後は終始、お得意のおしゃべりで、「僕、今日はサボる訳にはいかないんだ!ちゃんと練習をして、ゲームに出るんだ!」と大きな独り言を発していましたww。
勿論、最後のゲームでは沢山走って、しゃべってました。
ピポットは……。
次回に期待しましょう!
今後も、スポットライトを浴びた子供達をドンドン紹介できたらコーチ冥利に尽きますね。
頑張ります!